喘息は、環境によって引き起こされる場合も多くあります。
しかし、あまりにも辛い症状からのがれたいがため、
薬でだましだまし、生活している人も多いようです。
ぜんそくの治療には、気管支拡張薬が使われますが、これには少し注意が必要です。
なぜなら、気管支拡張薬は気管支の状態を根本から改善してはいないから。
(かと言って使わないわけには行かないんですがね・・・)
気管支が傷ついた状態になったり、アレルゲンを吸ったりすると、
炎症が起こり空気の通りが悪くなって、ぜんそくの発作が出ます。
そこで「気管支拡張剤」を使用して一時しのぎをします。
しかし、アレルゲンの除去や炎症の治療が行われたわけではないので、
すぐにまた発作が起こります。
これを繰り返すと、気管支はどんどん固くなっていくんです。
固くなった気管支は、どんなに薬を使ってももう拡張しません。
すると、発作が起きても対処できず、呼吸ができないままになってしまうのです。
うちの娘が発作を起こさなくなったのは、
寝具を総入れ替えしたことがきっかけです。
何度か救急搬送されましたが、ダニゼロックに変えて以来、
夜間の発作は一度もないんです。
これは寝室の環境をガラッと変えたことになります。
もちろん、通院は続けていますし、治療も、いざというときの薬の用意もあります。
治療は、拡張剤ではなく「ステロイド吸入」と「抗アレルギー治療薬」で行われていますが、
薬をいくら続けても、ぜんそくの発作がなくなることは少ないのかもしれません。
でもだからといって、薬でごまかし続けるのにも限界があります。
発作の原因になるような環境を根本から解決し、
ハウスダストなどのアレルゲンを、吸わせないようにすることが必要なのです。